細切れ落書きを一枚にまとめ。なんかシールみたいだな。
ポップを自家生産できるようになってきたのが未曾有に嬉しくポップばかり描いてました。
グレイトヒッツを異様に再プレイしたくなってきたけどソフトが実家で遊べないという状態になったのが4月頃で、
そこから8ヶ月ほど実家に戻れない日々が続き、
業を煮やして二本目のソフトを買い(amazonで新品送料込み300円)(切ない)
ようやっと再プレイを始めたわけですが、
PS2がヘソを曲げてフリーズするする。
一つ用事を済ませるごとに受付嬢とダベりにいく穀潰し社員になっておっかなびっくり遊んでいますが、そんな状態でもやっぱり楽しい。
欠点は色々あるけど代替品のない唯一無二のゲームだなあと思う。ノリもキャラもシステムも。
以下遊んでる最中の雑感。
序盤
・街の人と会話をするのが楽しい。
・DQFFと違って世界が滅ぶわけでも魔物がうろついてるわけでもないので、ノイズシティ民は基本的に平和な話しかしない。熱くなったりムキになるのはVCがらみのことだけ。熱くなっても昭和軽薄体が公用語なので真剣に見えない。それがなんかいい。
・グレイトヒッツの世界観、現実で例えると「東京都渋谷区民全員がニコ厨で、毎日アイマスMADの鑑賞とレビューだけに命を賭けてるけど、椎名誠の読みすぎでレビューの文体が80年代」みたいな感じなのですごい。
・昔は萌えなかったユンローのポリゴンモデルがいけるようになる(鳴子はまだいけない)
・「ごめんねごめんね ジョア頭悪いから 嫌いにならないで……」かわいい
・チッキンが名義貸してピアの曲を販売してるだとかいう妙に細かい設定。
・チッキンのこととても好きだけど、序盤のチッキンについて語ろうとするとdisり倒してるようにしか見えない文章になってしまって非常に語りにくい、
・序盤にフリーズしたせいで序盤のチッキンを一日に三回も見せられる(三回disり倒した)
・実際はなんのツテもなかったのに、口八丁でHMLに潜り込もうとしてたポップも相当いい性格だと思う。畳屋を継いだ本物のバイト候補がいなかったらどうする気だったんだ。
・がっぷ獅子丸先生がどこかで「ゲーム業界入りたかったら経歴詐称して大手企業に潜り込め」と冗談半分で話してたけど、それを思い出す。
・ピアの執拗なチュートリアルが辛い
・「遠く離れて」が名VCだと今さら気づく
・タレントの振り付けが練られていて(パターンは少なくてもカメラや演出で化けられる幅がとても広い)改めていいゲームだなと思う
「liquid stone」
・「liquid stone」をホローボディーズでやるとめっちゃ楽(資金的に)
・前のプレイの時はアクション系のVCしか駄目とか言ってたからliquid stone+ホローボディーズじゃデメリットがあるのかと勝手に思ってた。別に問題ないのね。なんだよ〜そうならそうと早く言えよ〜。
・パンの動きはよくできてるというか、絶対人間じゃないのにとても人間っぽいから面白い。
・エレジーと一緒にエアギターするところの動きが小粋で好き。
・カメラの仕様のせいでエレジーがすぐに見切れる。エレジーかわいそう。
・ホローボディーズのギターソロを良く見せるカメラワークが未だによくわからない。
エレジーがすぐに見切れる。かわいそう。
・相変わらずliquid stoneにおけるアレンジャーの必要性がよくわからない。変わってなくね……?
・自由行動になってから最初の話で買えるのがムービングカメラオンリーなのは色々つらい
CheapBicycleのときのフィックスを少し残してくれてもバチは当たらないと思うんですよ!
・趣味VCの売り方をド忘れしてハロウィンパーティー会場と会社を3往復する
・あの選択肢が出るまでチッキンに好感を抱ける要素が皆無に近くすごい。
・作る曲が名曲なことと寝顔が殺人的に愛くるしいこと以外マジでいいところがない。
(ドンとピアは付き合いが長いからそれだけじゃないと知ってるんだろうけど、この時点のポップにとっては)
・それでも究極本でもプレイヤーズブックでもチッキンへの恩を忘れずに感謝しているポップは良い子だ。
・ポップはポップで本当ならすぐバレるような嘘を吐いてHMLに潜入しようとしていた所をチッキンの起こした事件に助けられたキナくさい立場なので割れ鍋に綴じ蓋という説もある
・この辺はもっと色々な可能性を考えて別の記事で語り直したい
・一度チッキンと険悪になる方のシナリオも見てみたいけど心理的にどうしても選びにくい
「Do! That! But! Q!」
・広場をグルグルするチッキンかわいい 個人的にはチッキン大活躍(ピア談)のブラックマーケットの話よりもこの話の方がチッキンに好感を持つ理由としては大きい どうしてもドキドキするよね。
・採点基準一通りおさえて作ると、明らかにライバルクリッパーの方が手の込んだもの作ってるのにこっちのが売れてる状況になって申し訳ない
・ビーバップとバッティングして勝つ。どや顔でマウンティングしてくるフラットワウンドさんの隣でさっさとビーバップが負けを認めてる光景がシュール。
・「Do! That! But! Q!」はウッドブロックで。チョップじいさんとはまた違った雰囲気になって良い。こうして見ると、ステージ課題曲に合わせてそれに合ったタレントを解禁していってるんだなあ
・旅行から帰ってこないホワイトパールの主(ビギナーズハウスのオーナー)ってもしかしてチョップじいさん?
「恵まれない人のために各地を放浪して安値で活動してる」って完全に金持ちの慈善事業か道楽だし、他に候補も思い当たらないし。
そうだったら面白いので脳内でそういうことにしておこう。
「黒い不思議ちゃん」
・「黒い不思議ちゃん」はライで。前はこのステージでライを見つけられなかったので嬉しい。これは本当にライのための曲だなあ。
・ライはポップをサメのエサにしようとするセリフがあったように記憶してたけど偽記憶だった。実際は九龍区画の海に沈めようとしてきた。海賊ルックなのにやることリアルヤクザだ。
・ライは出会い頭も黒いしベスト1.0のセリフも黒いし広場のバニーちゃんを「根本から解せない」と一刀両断する。勝てる気がしない。
・違法コピーを捕まえる用のVCは「マドンナ80」で。作曲者がACOのプロデューサーと聞いてとても腑に落ちた。アンニュイさに貫禄がある。
「DREAMS」
・監獄から脱出するVCはラジアルミックスの「パンタロンブルース」
昔チマチマ作ってグレイトヒッツ(inベガス)にまで磨き上げたVCがほぼ再現できて嬉しい。
・なんとなくここのシーンのヴィオラの「GOOよ!」が好き。
・なんでウッドブロックが仕切っているんだろう。そしてすぐ隣にいるビーバップの情けなさ。
・昔はビーバップのこと怖がってたけどめちゃくちゃ普通のおっさんだ。見た目で判断してごめん。
・ジョア「やーん、これでお家に帰れるのねっ」かわいい
・DREAMSをカストラートに頼もうとして契約金の高さに腰抜かす
・「天狗になる」と聞かされ続けたせいで契約金はラジアルミックスが一番高くなるイメージあったけどあいつら良心的な部類なのでは。
・結局ユンローで撮る
・ユンローの腰振りダンスがえげつない
・カメラワークと組み合わせるとエロ目的以外にも面白い演出ができる(腰振ってる間は姿勢が低くなるので特定のカメラに映らない)のでよしとする。
・ユンロー17歳なのにベスト1.0の受け答えが貫禄ありすぎ
・ダストタウンにDREAMSを出してドンに勝つも、Smooth Beatが格好良すぎて勝った気が全然しない。大衆(AI)にはドン師匠(スタッフ)の超技術がわからない。「世の中売れる物が良いものとは限らない」とファンキー富士山先生も言っている。妙に寂しくなる。
・グレイトヒッツの「売れるVC」と「良いVC」は一部重なっていても基本的に別物、という設計は(仕様上それが限界でそう作るしかなかったのかもしれないけど)懐が深くていいなあと思う。不意に色々考えさせられる。あと自分が良いと思ったVCが評価されなくても凹まずに済むし。
「Hands to Hands」
・VCアワードを急ぐあまりチルドタウン特化のクソみたいな手抜き「Hands to Hands」を出荷してメガヒットする。罪悪感。
・話が進むにつれて「VCアワードにノミネートされなかったらおしまい」という話が増えていって念入りに脅迫されるのがアレ。
・「細々と生きていけばいいのになんで首つるんだよ、ポップは極端だなあ」と思ってたけどこんなに世知辛かったらそら首も吊るわ。
・プレイヤーズブックのテディは妖精さんじゃなくて首をつったクリッパーの地縛霊なのでは(成仏するし)
・ストリートポップス部門にノミネートされ首吊り回避 前のプレイは確かテクニカルだった
「STEP BY STEP」
・迷った末に結局ラジアルミックスで「STEP BY STEP」撮る。意外と相性がよかった(歌声がかわいい)
・ブラッチョが声変わりしてないことに思い至って不思議な気持ちになる あいつ脳内で喋らせるとどうしてもブタゴリラみたいな声になる。(ポンポーサがトンガリ)(ヴィオラはみぎわさん)
・コンデンスハウスカンパニーとかいうセクハラ痴女軍団
・ホーンライクは律儀にジョアのパンチラを映し続けて飽きないのか
・飽きても産業としてパンチラノルマを果たし続けてるならプロだ
・ドンノイズ師匠のことは尊敬してるし作るPV全部かっこいいと思ってるけど、「STEP BY STEP」のピアがファイアーボールで虐殺を始めそうなカットだけは真意がわからない。
・ピアはこっち(ポップ)に興味を持ってくれない、近いけど遠い憧れのお姉さんみたいな記憶があったけど、そうでもなかった。かなり初期からポップに好感持ってるような描写が目立った。意外。
・今まで街中からドンの女だと思われてて彼氏できなかったのかもしれないと思うとドンとチッキンが何かと外堀を埋めてくるのもむべなるかな。4人の年齢差と年長者の親心を感じる。
・VCアワードのラストシーンのピアとか、下手したらドンが負けた瞬間に新しいチャンピオンに鞍替えしようとする計算高いタレントに見えかねない描き方なんだけど、
子供の頃の私でさえそうは感じなかったのは、序盤から細かいフラグの積み重ねがあったからなんだなあ。
・あとチッキン。最初の印象が強烈すぎて長年人間のクズ代表のように誤解していたけど、再プレイしたら記憶にあったほどアレな人でもなかった。普通に良い人だ。ポップの窮地の時には熱くなる、普段はゆるい面倒見のいい兄ちゃんという感じです。和む。
あと臆病な設定なのに違法コピーと誘拐事件の件では肝が座りすぎだと思う。チッキンが一番怖いのは曲が作れないことと曲が売れないことで、身体的な危機とかは割と怖くないのかもしれない。だとしたらすごい。
・妙に記憶に残ったチッキンのセリフ
その昭和軽薄体をやめろ。
これから「SUN DANCE」で決戦。前はビーバップだったけどライで撮ろうかな。
ビーバップが花火と一緒に空へ発射されるVCを撮ったらエンディングでピアまで発射されて、
「もうちょっとまともなVCにすりゃよかったなあ」と思ったことを強烈に覚えています。